能登半島地震で考えさせられた耐震性の大切さ
こんにちは!
設計部の福井です。
能登半島地震から1か月が経過しました。
このたびの地震で犠牲となられた方々に、心よりお悔やみ申し上げます。
被災地の一日でも早い復興と、被災されたの方々が一日でも早く心休まる場所で生活できるよう願うばかりです。
今回の地震を受け、耐震性の大切さを身に染みて感じた方は多いのではないでしょうか。
家を建てる私たちからしても、改めて耐震性の大切さを考えさせられた出来事でした。
耐震性の大切さ、耐震性の正しい知識を皆様にお伝えした上で家づくりをすることが、今私たちにできることだと感じています。
全棟構造計算+耐震等級3が標準仕様
福島工務店では、全棟構造計算を行った上で耐震等級3を標準仕様として設計しています。
逆に言えば、耐震等級3に満たない住宅の設計は行っておりません。
今回の能登半島地震犠牲になった方の9割は家屋倒壊によるものだという調査結果が出ています。
南海トラフがいつ起こってもおかしくないと言われている今、それでも耐震等級1や2の家で良いのでしょうか。
構造計算をした家としていない家の違い
そして私がお伝えしたいことは、構造計算をした家としていない家(壁量計算のみ行った家)では耐震性能が大きく違うことです。
構造計算を行っていない「耐震等級2」の家は、構造計算を行った「耐震等級1」の家より弱いのです。
構造計算とは…?
壁量計算とは…?
耐震性について調べられている方でも、この違いがいまいちわからない方は多くいらっしゃいます。
正しい知識を身につけるためにも、是非弊社で定期的に行っている家づくりセミナーに参加してみてください。
セミナーだけでなく、一度お話を…とお問合せいただいた方にも、もちろんご説明させていただきます。
同じ耐震等級でもSE構法ならさらに強い
福島工務店では、耐震構法SE構法を採用しています。
阪神淡路大震災をきっかけに誕生した構法で、過去の地震による倒壊数は0といった実績があります。
優れた耐震性能に合わせて、開放性のある空間を作ることができるのもSE構法の特徴です。
狭小住宅の場合でも、SE構法であれば広いリビングやビルトインガレージが実現します。
SE構法の何がそんなに優れているのか、実際にお会いした方達にはこちらも合わせてご説明させていただきます。
最近他社でも増えてきている金物工法 との違いについては以前ブログでも紹介させていただきましたので是非ご覧ください。
————————————————————————
Instagramでは間取りやプランの工夫等、
家づくりのためになる情報を随時更新しています。
是非ご覧ください。→Instagramはこちら
————————————————————————