M様邸 新築工事 ~防音室~
毎年のこのころは雨のたびに季節が進み、
秋が深まっていくのを楽しんでいるのですが、
今年の雨はそうもいきませんね。。
豪雨の予報にビクビクする日々になってしまっています
さて、M様邸は竣工を迎え、
お引き渡しの日が間近となっています
M様邸はお施主様のご要望で
防音室なるお部屋がございます
プロジェクターから壁面をスクリーンにして映し出し、
大音量で映画などを楽しむことができます
また、防音室にある収納棚ですが、
真ん中の仕切りと右側の壁が
実は耐力壁となっており、
構造上どうしてもこの場所に必要な壁なのです。
それを造作棚に活用したところは
福島工務店の設計と施工ならではですね
こんな風に、お客様のご要望をお聞きして
設計・施工をしております。
お打ち合わせの際には、理想の家のお話をお聞かせくださいませ
台風に備えてください。
とてつもなく大きな台風が日本に近づいてきていますね
大阪はいつもの台風が直撃、、くらいの予報ですが、
(それでも大変なことです!!)
東海・関東は今までに類を見ないような災害が近づいている予報です
本当に備えをしっかりなさってお過ごしくださいませ。
大阪では昨年の台風被害でブルーシートで覆っている家が
まだまだ残っています。
窓が割れてしまったら、屋根が飛んでしまったら、
復旧までにとても時間がかかります。
被害が多ければ多いほど、材料も人手も足りなくなり、
なかなか直せない状況になってしまうのです。
関西も暴風域に入る予報も出ています。
なので、被害を少しでも小さく少なくするために
備えておいてください。
みなさまご無事で台風が過ぎ去ってくれますように。
クロスの貼り分け~入隅・出隅について~
お久しぶりです!
最近はありがたいことにたくさんの方からプランのご依頼をいただき、
バタバタしておりました。
なかなかブログの更新ができず申し訳ございません
さて、今回は以前お施主様からご質問いただいた
クロスの貼り分けについてお話したいと思います。
玄関ホールにはこのクロスで階段室にはこのクロス…
各部屋はこのクロスで…
と、クロスの貼り分けについて悩まれるお施主様は少なくありません
クロスを選定していくときに、
“入隅”と”出隅”という言葉を聞いたことはありますか?
凸凹している凸の部分が”出隅”、凹の部分が”入隅”です
写真は、入隅の部分でクロスを貼り分けていますね。
というのも、出隅の部分でクロスを貼り分けてしまうと、
指で触ったり物が当たったりした際にすぐにめくれてきてしまいます。
では入隅はめくれてこないの?と思う方もいらっしゃると思うのですが…
こんな感じで、ジョイントコークと呼ばれる
ボンドのようなもので上から押さえて仕上げるため心配はありません
しかし、どうしても出隅部分でクロスを貼り分けたい!!!
という方もいらっしゃるかと思います。
そんな時は”見切り材”の出番です
矢印の先にある、白い縦ラインの物が”見切り材”です。
これを取り付けることで強制的に”入隅”を作り、
先ほどのジョイントコークを使用して仕上げます
弊社ではできるだけ”見切り材”が目立たないように、
9㎜×20㎜の細い材料を使用し、
クロスと同系色に塗装させていただいております。
特に”入隅”、”出隅”だらけの階段室の上部…
どこが壁でどこが天井と認識するべきかなんとも言えませんね。
ですので、階段室と廊下の壁・天井は
同じクロスにさせていただくことが多いです
いかがでしたでしょうか?
アクセントクロスを貼りたい時は入隅のある部分に使用すれば
見切り材を付けなくて済むんだな…
出隅部分でも見切り材を使用すれば貼り分けはできるんだな…
など、少しクロスの貼り分けについて
考えやすくなったのではないでしょうか。
クロスの貼り分けでお悩み中の方は、是非
“入隅”と”出隅”に注目してみてください