SE構法~床合板について~
先日、現在SE構法にて施工中の
店舗兼住宅の現場をチェックしに行ってきました
今回はそんなSE構法について、少しお話したいと思います。
SE構法は地震にとても強く、さらに木造在来工法では実現しづらい
大空間も実現できてしまう、とても優れた工法です
耐震に優れている秘密の1つとして今回紹介させていただくのはこちらです!
「耐震構法SE構法」と書かれたこちらのパネル…
床の構造用合板です
一般的な木造在来工法で使用される床合板は24mmの厚さなのですが、
SE構法はなんと「28mm」
更によく見ていただくと、端の方に+マークがついているのが分かりますか?
こちらは何のマークかと言いますと…
釘のピッチ(間隔)を指定するマークなんです
+マークの真ん中には釘が打たれていますね。
このようにSE構法には細かく釘のピッチが決められていて、
更にマークがついているため、しっかり施工できているか一目瞭然です
最終的には見えなくなってしまう部分ですが、
構造がしっかりしていることが少しでも分かっていれば安心ですね
これからも構造について少しずつお伝えしていけたらな、と思います。
新築をご検討の際は是非、
耐震性能に優れたSE構法を視野に入れてみてはいかがですか?