SE構法~床合板について~
先日、現在SE構法にて施工中の
店舗兼住宅の現場をチェックしに行ってきました
今回はそんなSE構法について、少しお話したいと思います。
SE構法は地震にとても強く、さらに木造在来工法では実現しづらい
大空間も実現できてしまう、とても優れた工法です
耐震に優れている秘密の1つとして今回紹介させていただくのはこちらです!
「耐震構法SE構法」と書かれたこちらのパネル…
床の構造用合板です
一般的な木造在来工法で使用される床合板は24mmの厚さなのですが、
SE構法はなんと「28mm」
更によく見ていただくと、端の方に+マークがついているのが分かりますか?
こちらは何のマークかと言いますと…
釘のピッチ(間隔)を指定するマークなんです
+マークの真ん中には釘が打たれていますね。
このようにSE構法には細かく釘のピッチが決められていて、
更にマークがついているため、しっかり施工できているか一目瞭然です
最終的には見えなくなってしまう部分ですが、
構造がしっかりしていることが少しでも分かっていれば安心ですね
これからも構造について少しずつお伝えしていけたらな、と思います。
新築をご検討の際は是非、
耐震性能に優れたSE構法を視野に入れてみてはいかがですか?
定期点検 ~H様邸~
先日は、当社でリノベーションをされたH様邸で
3ヶ月定期点検をいたしました
竣工してからお引っ越しまで少し間がありましたので
3ヶ月点検とは言っても、
まだ住まわれてからは時間が経っていない状況でした。
それでも、住まわれていると
家にいのちが吹きこまれたように見えます
お子さまが押入れの下段にカウンターを用意して
たこ焼き屋さんごっこをされているお話など、
お家で楽しまれている様子をおうかがいでき、
とてもうれしい気持ちになりました
福島工務店では竣工後もアフターサービスとして
新築の場合は3ヶ月・1年・2年の3回、
リノベーションの場合は3ヶ月・1年の2回、
無料点検を行っております
もちろん定期点検のときでなくても気になることがあれば
直接ご連絡いただいてご対応もいたします
お客様アンケートでは
「小さな疑問にも丁寧に答えて下さった」というお声もいただいております
これから新築・リノベーションをお考えのお客様も
疑問に思ったことがございましたら
ぜひお気軽におたずねくださいませ
自転車
身体の芯まで冷える日々が続いていましたね
でもようやく少し和らいでいくようで
春が近づいてくるのかなー、と
まだ期待するには早いのでしょうが
少しうきうきしはじめているishiyamaです
福島工務店では先日、
お客さまのご要望で自転車ホルダーを作るということで
事務所内で木を組み立てる用意をしておりました。
その時の写真がこちらです
いつもは事務所でオブジェのように飾られている
社長の自転車が活躍中です
健康のため、自転車通勤したい気持ちもあるけれど、
急な坂道が道中にあり、
そのための基礎体力を先につけなくては、、と
なかなか実現しない、、ということなのです
このブログを読まれているお客さまが
福島工務店に来られるときには
相変わらずオブジェの自転車か、
現役使用中の自転車になっているか、
話のタネにしてみてください
T様邸 リノベーション工事 ~耐震補強~
早いもので、もう2月ですね
日曜日は節分でしたが、みなさま豆まきはされましたか?
3日の夜は残念ながら雨が降っていたため
我が家では「鬼は外~」は声だけにして
「福は内~」のときだけ豆をまく簡略式にしました
ちゃんと鬼は逃げていったでしょうか・・・。
さて、T様邸のリノベーション工事ですが、
築年数が20年以上経っているので
耐震補強もしっかりと施していきます
工事前の構造体がこちらです
柱と筋交いが少し離れています。
それをちゃんと交差させて
金物も設置し、しっかりと耐震性能を高めていきます。
矢印の部分にあるのが筋交い金物です。
柱自体も新しく設置したり、
リノベーション前より断然強い家になっています
住んでみれば見えない部分ですが、
家を支える重要な部分ですので
戸建てリノベーションの際は
優先して考えてみてくださいませ
サンプルについて
インフルエンザが流行っていますが皆さま体調はいかがでしょうか
弊社では加湿器を付けてウイルス対策をしています!
水分をこまめに取ると良いそうなので皆さまも是非お試しください
さて、本日はサンプルについてお話させていただきます。
お家を建てることが決まり、いざ外壁や内装材を決めるとなった時に
カタログやホームページを見ただけでは分かりにくいですよね。
そんな時はサンプルの出番です
カタログよりも大きく、そして実物のサンプルなのでどのような素材や柄なのか
とても分かりやすいです
カタログの写真写りは良くても実際に見たら・・・なんてこともよくあるので
実物を確認しておくことはとても大切です!
せっかくの注文住宅、こだわりの素材を使いたいですよね
私は設計の際に気になる物があればすぐにサンプルを取り寄せてしまうので、
気を抜いていたら事務所がサンプルでいっぱいになりがちです
カタログから気になるものをピックアップしていただければ、
すぐにサンプルを取り寄せさせていただくことができますので
是非お気に入りの素材を見つけてみてください