何の数字かわかりますか?
こんにちは!福井です。
今日は中庭バルコニーのある家の基礎の型枠が外れたということで
現場で設計チェックを行いました
↑基礎の天端に書かれているこの数字、なんだかわかりますか?
これは基礎の水平を確認するためにレベルチェックをした際の数字です
柱が立つところを目安にレベルチェックを行います。
そう、基礎のチェックといえばこのレベルチェックをすることが大切です!
レベルチェックであまりにも高さが違うと土台を水平にのせれず、
家がまっすぐ建たなくなってしまいます。
レベルチェックを行って基準となる高さを決め、
そこから±何mm違うかをチェックしていくのです
大体基礎のレベルは前後3mmが施工誤差の範囲だといわれています。
(機械で基礎を作っているわけではないので±0mmはかなり厳しい)
3mm以上の誤差がある場合は、
土台と基礎の間にパッキンと呼ばれる調整材を挟んで
水平を保つのですが、基礎の時点でしっかり水平が保たれていると
パッキンを挟む手間が省けて大工さんも助かりますよね。
基礎は家を建てる上で一番大切なところ!
どれだけ忙しくてもこのレベルチェックだけは
怠れないといっても過言ではありません
無事レベルの確認ができたところで次の工程は上棟です!
上棟した様子もブログにアップできればと思っていますので
是非楽しみにしていてください