2024年度 先進的窓リノベについて
こんにちは。設計部の林です
早くも4月になり新しい門出の季節になりましたね。
桜も満開で、気温も暖かくなり過ごしやすい時期がやってきたなあと思って過ごしております
さて、3月の末頃から2024年度の補助金の受付が開始されました。
これからお家づくりを考えている方は建築会社への確認を忘れずに行ってくださいね!
補助金の内容としては去年と変わらず、子育て世代への補助金と省エネ改修に対しての補助金があります。
その中でも「先進的窓リノベ事業」という補助金は、既存の窓の内側に断熱性能の高い内窓を取り付けると補助金がもらえます
「大きさ・性能のグレード」の2つの項目から補助額が決まり、特に重要なのが「性能のグレード」です。
製品自体はもちろん性能が低ければ価格も求めやすくなりますが、補助額も含めると性能が高い内窓を採用するほうがトータルで考えるとお得になる場合があります!
補助金の存在を知っている方でも、こういった詳細は知らない方もいると思うのでぜひご活用ください
弊社では補助金の申請も設計担当が行っているため、補助金のことを理解したうえでプラン・仕様決めを行っております。
補助金のことが全然わからない!といったかたも、私たちがサポートしますのでぜひ一度弊社へご相談くださいませ
2024年の補助金
こんにちは。設計部の林です
最近は省エネ住宅や子育て世代への補助金が手厚いのを知っているでしょうか。
価格高騰でお家づくりを見送ろうと考えている方は、補助金を活用して上手に資金計画をしてみてくださいね!
2024年には若者世帯と子育て世帯を対象とした「子育てエコホーム」という新しい補助金が3月の末頃から受付開始されます
新築の場合は最大100万円、リノベーションの場合は最大60万円の補助金を受け取ることができます!(色々な条件はあります)
上記の世帯に当てはまらないかたでも「先進的窓リノベ事業」「給湯省エネ事業」など活用できる補助金がありますのでぜひご確認ください。
弊社では補助金の申請なども行っておりますので、資金の面でお家づくりを諦めかけている方は一度ご相談にいらしてください
能登半島地震で考えさせられた耐震性の大切さ
こんにちは!
設計部の福井です。
能登半島地震から1か月が経過しました。
このたびの地震で犠牲となられた方々に、心よりお悔やみ申し上げます。
被災地の一日でも早い復興と、被災されたの方々が一日でも早く心休まる場所で生活できるよう願うばかりです。
今回の地震を受け、耐震性の大切さを身に染みて感じた方は多いのではないでしょうか。
家を建てる私たちからしても、改めて耐震性の大切さを考えさせられた出来事でした。
耐震性の大切さ、耐震性の正しい知識を皆様にお伝えした上で家づくりをすることが、今私たちにできることだと感じています。
全棟構造計算+耐震等級3が標準仕様
福島工務店では、全棟構造計算を行った上で耐震等級3を標準仕様として設計しています。
逆に言えば、耐震等級3に満たない住宅の設計は行っておりません。
今回の能登半島地震犠牲になった方の9割は家屋倒壊によるものだという調査結果が出ています。
南海トラフがいつ起こってもおかしくないと言われている今、それでも耐震等級1や2の家で良いのでしょうか。
構造計算をした家としていない家の違い
そして私がお伝えしたいことは、構造計算をした家としていない家(壁量計算のみ行った家)では耐震性能が大きく違うことです。
構造計算を行っていない「耐震等級2」の家は、構造計算を行った「耐震等級1」の家より弱いのです。
構造計算とは…?
壁量計算とは…?
耐震性について調べられている方でも、この違いがいまいちわからない方は多くいらっしゃいます。
正しい知識を身につけるためにも、是非弊社で定期的に行っている家づくりセミナーに参加してみてください。
セミナーだけでなく、一度お話を…とお問合せいただいた方にも、もちろんご説明させていただきます。
同じ耐震等級でもSE構法ならさらに強い
福島工務店では、耐震構法SE構法を採用しています。
阪神淡路大震災をきっかけに誕生した構法で、過去の地震による倒壊数は0といった実績があります。
優れた耐震性能に合わせて、開放性のある空間を作ることができるのもSE構法の特徴です。
狭小住宅の場合でも、SE構法であれば広いリビングやビルトインガレージが実現します。
SE構法の何がそんなに優れているのか、実際にお会いした方達にはこちらも合わせてご説明させていただきます。
最近他社でも増えてきている金物工法 との違いについては以前ブログでも紹介させていただきましたので是非ご覧ください。
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SE構法と金物工法の違い
こんにちは!
設計部の福井です。
先日、お客様よりこんなご質問をいただきました。
「SE構法と、他社の金物工法の違いって何ですか?」
確かに、一般のお客様からしたらSE構法も金物工法も似たような見た目なので何が違うのかわからないと思います。
今回は、SE構法と金物工法の違いを簡単にご説明させていただきます。
まず大きな違いは柱と梁の太さにあります。
金物工法は、あくまで木造在来工法をベースにしている為、大半が105㎜角の柱です。
一方、SE構法は全てが120㎜角の柱となっており、それに合わせて梁も太くなります。
2つ目の違いは金物です。
SE構法の金物は、通常3.5寸(105㎜)仕様で開発されている金物よりも大きく、肉厚も重量鉄骨と同じ6㎜の厚みがあります。
これは通常の倍の厚みです。
そのため、錆による耐久耐用年数も通常の金物よりかなり優れています。
また、金物をつなぎとめるためのボルトにも違いが!
「Sボルト」と呼ばれる特殊な金物を使っており、通常のボルトよりも2倍近い引き抜き力があります。
3つ目の違いは耐力壁に使用される構造用合板と釘です。
通常の構造用合板は「2級構造用合板」が使用されているのに対し、SE構法ではさらに強度の高い「JAS特類1級構造用合板」が使用されています。
ここに打ち込まれる釘は、通常の「N釘」と呼ばれるものより太い「CN釘」を使用しています。
いかがでしょうか?
今回はざっくりとお話しさせていただきましたが、是非ご検討の際は弊社にお越しください。
さらに詳しいお話をさせていただければと思います。
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吹抜けまとめ
こんにちは。設計部の林です
入社して1年が経ち、何度か打ち合わせに同席させていただきました。
ご要望のお打ち合わせのとき1番と言っていいほど言われるのが、吹抜けをしたいというご要望です。
ですので、今回は弊社で施工した吹抜けをまとめてみました
天井のクロスを木目にすることにより、柔らかい雰囲気となっています。
階段と繋がっているので、吹き抜けからの明かりが2階の廊下も照らします。
2階の通路と吹抜けが繋がっているので、1階と2階が一つの空間のようになっています。
2階の窓から穏やかな風と光が届きます。吹き抜け部は将来床にできるようにもなっています。
吹抜けに階段を繋げることにより、階段の分の吹き抜けが大きくなりより開放的な空間となります。
それだけでなく、1階と2階の繋がりを感じられる効果もあります!
プランによっては何畳かを吹き抜けにするほうがおすすめの場合もございます。
狭小住宅だからとあきらめずに、ぜひ一度ご相談ください