外壁材について
こんにちは!設計部の田中です。
11月に入り、すっかり肌寒い季節になってきました。皆様いかがお過ごしでしょうか
さて、建物の外壁材について
外壁の素材はいろいろな種類がありますが、弊社が手掛ける住宅は
主に
・窯業系サイディング
・金属系サイディング
で施工しています。
窯業系サイディングは、
タイル調や木目調などデザインが豊富であり、セメントに繊維質を混ぜてつくられているため耐火性に優れているのが強みです。日本で使われるサイディング材は、この窯業系サイディングがほとんどを占めています。
外壁材を選ぶ際に、気になるのがメンテナンスの面だと思います
近年、弊社では光触媒でコーテイングし太陽の光によって汚れを浮かせて、
雨水で洗い流す外壁材をおすすめしております
金属系サイディングは、
見た目がスタイリッシュで建物がぐっと引き締まった印象になります。
私自身も好きな外壁材です
弊社では主にガルバニウムという合金でメッキされたガルバリウム鋼板というもので施工しています。
屋根材にも使われており、軽量で、施工時の負担軽減はもちろん、建物にかかる負担も少ないため地震時の建物への影響が最小限におさえられます。
中には、正面(道路側)やバルコニー面のみ窯業系、その他は金属系など
場所ごとに変えて、兼用されるお施主様もいらっしゃいます
外壁材は種類も豊富で、外からの印象を大きく左右する建物の大半を占める場所なので、こだわりたい部分かと思います
性能・見た目・コスト・手間…
外壁に限らず、何を大事にしたいかをよく考えて選んでいくのが難しいところです
長い目でみることが重要になってきますね